サン フォード 感染 症 治療 ガイド。 A.発熱

日本語版 サンフォード感染症治療ガイド2018(第48版)

サン フォード 感染 症 治療 ガイド

Pharmacokinetic and pharmacodynamic analysis of subcutaneous recombinant human granulocyte colony stimulating factor(lenograstim)administration. 臨床的に明らかな感染症• またMASCC が,FN における各症状を点数化(「2.発熱性好中球減少症の定義とリスク」 参照)し,高リスクと低リスクを的確に分類する試みを提唱している。 MESH :. Support Care Cancer. 2010 20; 28(30): 4621-9. 2006• ASCO・EORTC・NCCN のG-CSF ガイドライン,日本臨床腫瘍学会のFN 診療ガイドラインでも同様の推奨がなされている。 Comparison of EP2006, a filgrastim biosimilar, to the reference: a phase III, randomized, double-blind clinical study in the prevention of severe neutropenia in patients with breast cancer receiving myelosuppressive chemotherapy. 一方,61 歳以上の高齢者AML においては,寛解導入療法および寛解後療法と同時のG-CSF 投与群では,CR 率は有意に高い(60% vs. 以下のスケールで評価されるべきであり,無症状あるいは軽度の症状(スコア5),中等度の症状(スコア3),および重篤な症状や瀕死(スコア0)のスケールで評価され,この発熱性好中球減少症に関する3 と5 のスコアは累積されない。 061 であった。 32; 95%CI,0. 寛解後療法においても,G-CSF 群では好中球減少期間が短縮し,有熱期間や感染症罹患期間の短縮,感染症に対する抗菌薬投与量の減量,入院期間の短縮を認めた。 一定の治療強度が必要なレジメンにおいてFN 発症率がG-CSF により有意に下がることは,肺がん,乳がんを対象とした2 つのRCT により示されている。 発熱は,腋窩体温38. 2007; 37: 201-6. 2011; 29(30): 3990-8. XM02, the first biosimilar G-CSF, is safe and effective in reducing the duration of severe neutropenia and incidence of febrile neutropenia in patients with small cell or non-small cell lung cancer receiving platinum-based chemotherapy. 4.CRPが慢性的に5~10である。

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サンフォード感染症治療ガイド2018

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2008; 26: 890-6. FN 発症前の合併症がある• 1969年の刊行以来,毎年新たな文献を取り込み,最新のエビデンスに基づいて内容を改訂。 Gupta らは,前コースでFN を生じた50 例に対し,抗がん薬の減量を行わずG-CSF の二次予防的投与を行い,その有効性について検討した。 まさに「感染症診療のバイブル」だというのだ。 J Clin Oncol. Haematologica. 2015; 26 9 :1948-53. 一方,バーキットリンパ腫,リンパ芽球性リンパ腫,マントル細胞リンパ腫などでは,通常量CHOP 療法の成績は不良であり,治療強度を高めた化学療法が推奨される。 Biol Pharm Bull. 2014; 25 :1821-9. Effect of granulocyte colony-stimulating factor after intensive induction therapy in relapsed or refractory acute leukemia. さらに重要文献をハンドサーチで検索した。 0006),好中球数回復までの期間短縮(HR=0. 埼玉医科大学総合診療内科教授 橋本正良氏 The Sanford Guide to Antimicrobial Therapyは,感染症専門医のJay P. 2007; 37: 936-41. 2008; 62: 849-55 出典 N Engl J Med. G-CSF として,フィルグラスチム,レノグラスチム,ペグフィルグラスチム,および,フィルグラスチムのバイオシミラーが評価されているが,G-CSF の種類によらず,一貫して有効性が示されている。 7 日)を有意に短縮したことが示された。

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日本語版 サンフォード感染症治療ガイド2017(第47版)

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Eliopoulos, Michael S. 本ガイドラインは使用を規制する目的で作成されているものではなく,あくまで個々の患者に対するG-CSF 使用の得失に関する総合的な判断が優先されるべきではあるが,エビデンスに基づく適正な使用を十分に考慮することが必要である。 Clin Infect Dis. 6mg 17) Fukuoka M, Masuda N, Negoro S, et al. 2016; 140:253-58. 健常ドナーのHPC-末梢血採取目的に投与されるG-CSF は,Grade 2〜3 の骨痛(84%),頭痛(54%),全身倦怠感(31%),嘔気(13%)の有害事象が認められるが,投与中止は0. 2009; 360: 1408-17. The Efficacy and Safety of FSK0808, Filgrastim Biosimilar: A Multicenter, Non-randmized Study in Japanese Patients with Breast Cancer. Anderson Cancer Center experience. Oncologist. また,治療目的が治癒を目指すか,延命を図るか,また緩和を目的とするかにより治療強度は異なり,FN 発症頻度も異なる。 Leuk Lymphoma. Oncologist. 2014; 15:852-61. 2000; 58: 31-7. この初回化学療法(1コース目)でのFN の発症は次回からの化学療法(2 コース目以降)に重大な影響(化学療法の減量,遅延,G-CSF の二次予防的投与)をもたらしている。 実地臨床では,自家PBSCT 後のG-CSF 治療は広く施行されている。 The International Acute Myeloid Leukemia Study Group. 2006; 24: 4699-707. 新型コロナウイルス(COVID-19)に関する情報が各出版社等から提供されていますのでご紹介いたします。 Development of a new G-CSF product based on biosimilarity assessment. 加えて重要文献をハンドサーチで検索した。 しかし好中球減少期間が長く遷延する患者では追加のG-CSF を考慮すると記載されている。

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日本語版 サンフォード感染症治療ガイド2017(第47版)

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Granulopoiesis-stimulating factors to prevent adverse effects in the treatment of malignant lymphoma(Review). Crit Care. FN 発症および重症化リスクは,疾患,レジメン,患者側のリスク因子,治療目的により異なる。 このようなリスクの増加がG-CSFそのものによる影響なのか,G-CSF サポートの結果抗がん薬の用量強度が高まった影響なのかについては不明だが,注意を要する。 J Clin Oncol. このうち6 試験はリンパ腫を対象としており,2 試験は若年の,4 試験は高齢のリンパ腫が対象であった。 Sande 2009以降の編者: David N. 2012 【引用文献】 1) Bosly A, Bron D, Van Hoof A, et al. わが国の保険診療では悪性リンパ腫,肺小細胞がん(small cell lung cancer: SCLC),胚細胞腫瘍(精巣腫瘍,卵巣腫瘍など),神経芽細胞腫,小児がんに対する化学療法の翌日からG-CSF の一次予防的投与が認められている。 また,乳がんに対するドセタキセル+ドキソルビシン+シクロフォスファミド併用療法(TAC 療法)の意義をみたGEPARTRIO 試験の試験期間中において,プロトコール改訂により,フィルグラスチムを併用した時期と,ペグフィルグラスチムを併用した時期があり,各時期の登録症例を比較したところ,フィルグラスチム併用例よりもペグフィルグラスチム併用例でFN 予防効果が高かったと報告されている。 1%)という報告もあり ,FN 発症率が20%未満のレジメンについてのG- CSF 使用の意義については,今後の検討課題であると考えられる。

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CiNii 図書

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患者年齢65 歳以上• Support Care Cancer. 2003; 348: 694-701. 6mg とされた。 Hematopoietic growth factors: ESMO Clinical Practice Guidelines for the applications. NCCNガイドライン(2017 ver. 出版国コード ja• 2006 11; 367(9513): 825-31. 1997; 350: 911-7. 1)好中球減少症• 2004; 351: 337-45. J Clin Oncol. 2003; 21: 2843-8. 8 G44 2012 21047724, 2013 493. 2007 ;25:1670-76. EORTC のガイドラインが指摘しているように,市販後医薬品安全性監視が厳重に行われ,投与薬の追跡可能性が保障され,長期にわたる有効性,安全性が検証されることが必要であり,実地臨床における大規模かつ長期にわたる観察によって製品特異的な有害反応が同定される可能性は否定できない。 2011;364:1817-25. 2004; 22: 3466-74. J Clin Oncol. 2014 ;105:812-7. 出典㊱Lancet. さらに以下の二次資料を参考にした。 Blood. 世界の感染症の状況がわかる,まさに感染症診療のグローバルスタンダード。 2)感染症や開放創がある• 2000; 18: 3558-85. (ガイドライン) 2) Smith TJ, Khatcheressian J, Lyman GH, et al. 発熱性好中球減少症(febrile neutropenia: FN),Grade 3 以上の好中球減少症などに対するわが国のG-CSF の治療的投与基準も欧米と比較して広い。

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がん診療ガイドライン│G

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Sande編集 ; 桑田成雄 [ほか] 日本語版翻訳 ライフサイエンス出版, 2001. 出典㊸Cancer Chemother Pharmacol. がん化学療法において一般的に評価対象となるoutcome は,患者側(patient outcome)と腫瘍側(cancer outcome)に分かれ,patient outcome には生存期間,quality of life(QOL)が,cancer outcome には奏効率,バイオマーカー等が含まれる。 Use of colony-stimulating factors with chemotherapy: opportunities for cost savings and improved outcomes. 8%の患者が次回の化学療法(2 コース目)よりG-CSF の二次予防的投与)を,さらにASCO もNCCN のガイドラインも認めていないSN を経験しただけでも56. J Clin Oncol. これらのリスク因子を確認の上,G-CSF の予防投与を受けていないFN 患者について,G-CSF の治療的投与を検討することが望まれる。 わが国でも承認されたペグフィルグラスチムについては,本剤の予防投与を受けたFN 患者に対して追加のG-CSF 治療的投与の効果を示した臨床試験はない。 例えば小規模の試験のメタアナリシス結果は単一の大規模RCTの結果とわずかな一致しか示さなかったとする報告もあり,メタアナリシスはエビデンスレベルとしては必ずしもRCT を上回るものではないことも結果を解釈する上で重要なことである。 また,EORTCガイドライン(2010),およびNCCN ガイドライン(2017 ver. David N. しかし,AML の寛解導入療法におけるG-CSF は,寛解導入中の早期死亡率を高めることなく安全に投与できること,AML 治療に伴う重篤な好中球減少症に対してG-CSF が有用であること示された。

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JAID/JSC感染症治療ガイド2014

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J Clin Pharmacol. 例えば溶連菌感染症についての記載だが、小児ではなぜ培養までして溶連菌の感染の有無を明らかにしないといけないのか、PANDASについても記載されています。 FN 発症率10〜20%のレジメンの場合は,FN 発症または感染関連合併症の重症化のリスク(「2.発熱性好中球減少症の定義とリスク」, 参照)を考慮して判断する。 Henry F. 2008;359:378-90. 【引用文献】 1) Ozer H, Armitage JO, Bennett CL, et al. 6〜16. Med Oncol. Quantitative relationships between circulating leukocytes and infection in patients with acute leukemia. 国内で保険承認を得たG-CSF は,フィルグラスチム ,レノグラスチム ,ナルトグラスチム の3 種類の遺伝子組み換えヒトG-CSF 製剤と最近保険承認されたフィルグラスチムバイオシミラー,ペグフィルグラスチムがある。 Br J Haematol. 出典㉘Br J Cancer. 1998; 83: 910-35. (レビュー) ASCO の2000 年および2006 年のガイドラインでは,PBSCT 後のG-CSF 治療は強く推奨されている。 薬剤の治療における位置づけは,どのようなoutcome を評価の対象とするかで決定される。

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